Genevieve Artadi ・・・なんて読むの？
Genevieve Artadi ・・・なんて読むの？
初めて彼女のことを知った時、全然わからなかった。
今では、すっかり「ジェネヴィーヴ・アルターディ」って
カタカナ表記も定着。
３月にニューアルバム「Forever Forever」が発売されるらしい。
購入意欲が半端ない！
ルイス・コールとのユニット、「Knower」での活躍で
ブラックミュージック、エレクトロ、ダンスミュージックで括るには、
あまりにオルタナティヴ！！
フライング・ロータスのレーベル、Brainfeederからのリリースは、ハマりすぎてる。
新作のPV見てみると、その音から、
80'sニューウェイヴの気配すら感じる‥‥（私だけ？？）
冒頭の眼鏡のジェネヴィーヴも可愛い、
（私的には）ニューウェイヴなPVです。
ジャンルレスでボーダーレスな音楽って、凄い！
Aya Toyoshimaという日本人らしき女性と共演。
Superorganismは、ちょっと苦手だけど‥‥（ファンの人、ゴメンナサイ）
この曲は大好き！
WET LEGの下ネタは、日本で放送可能？？
私のお気に入りアーティストは、
90年代に登場したアーティストが多いのだけれど、
（もちろん後追いです。もっと早く生まれたかった‥‥）
コロナ禍にデビューしたアーティストもいる。
それが、WET LEG！
シングルは先行リリースされていたけれど、
アルバムCDは去年の４月にリリースされたばかりの、
女の子二人組の新人バンドです。
YoutubeでPVを見て以来、ずっとずっと待ち焦がれて、
予約までして買いましたよ！
全曲飽きずに聴き続けられるCDは少ない中、
（ゴメンナサイ。私が飽き性なのです。）
このアルバム「Wet Leg」は、パンクでポップで、ちょっぴり実験的！？
全曲通してヘビロテです。
（実験的なのは、ナイン・インチ・ネイルズなんかを手掛けた
アラン・モウルダーがミックスしてるからかも？）
最初のシングル「Chaise Longue」の歌詞は‥‥
バパ、ママ、私を見て
私は学校行って、単位をとって、
ビッグDをゲットした
下着のまま、一日中長椅子に寝転んで・・・
といった感じで、下ネタ満載です。
イギリス国営放送BBCでも普通に流れてるけど、
日本のコンプライアンスは？？
秋元大先生の「セーラー服を脱がさないで」が放送できるのだから、
これも大丈夫かな？
私は、Wet Legにスージー・アンド・ザ・バンシーズのフレーバーを感じたけど、
彼女達のインタビューでは、
デヴィッド・ボウイ、ルー・リード、PJ ハーヴェイをルーツに挙げてた。
それも納得！ UKロックの伝統の系譜を感じます。
PVでは田舎娘が演出されてるけど、
この人達、かなりクールで洗練されてるわ。
確信犯なのは間違いない！！
こっちも大好き！
スージー・アンド・ザ・バンシーズ
「Spellbound」
ビョークとレディー・ガガ
短期留学した時、留学先のクラスでは、みんなビョークのこと知ってた。
CD持ってる子もいて、音楽の話題に困ることはなかった。
高校大学時代、私の周りにはビョークのこと知ってる人はいなかった。
「病苦？ なにそれ？」
私が田舎者だから？ それともたまたま友人に恵まれなかったのか？
でもレディー・ガガのことは、誰でも知ってた。
私もレディー・ガガは大好き。パンクだし、オルタナ魂があるから。
でもビョークには、また別の魅力がある。輝きがある。
ゴシップ記事にならないアーティスト達は、
日本のメディアに露出が無いから知らないのかな。
それとも、私の大好きなオルタナティヴのアーティスト達の表現は、
日本女子には刺激が強すぎるのかな。
オルタナティヴのアーティスト達は、みんなナイーヴな人達なんだけど‥‥
友達に「オルタナが好き」って言うと、「私も大好き！ヒゲダン！」って返事。
私だってカラオケでヒゲダン盛り上がるけど、
センスいいバンドだってことは分かるけど、
私の「オルタナ」それじゃないのさ！
今でもCMなんかで真似されてるアンドロイドのイメージは、これが元ネタ。
ビョークファンの人達は、みんな知っていることだけど‥‥
もっともっと知ってもらいたいのです。
