piyoco-rockの日記

どーしてオルタナティヴ・ロックは日本ではマイナーなの?

レッチリ再び! Red Hot Chili Peppers

世間のコロナ明け感?で仕事が忙しくなりまして、

なかなかブログ更新もできないまま時間が過ぎてました。

 

去年辺りから今年(2023年)にかけて、

Red Hot Chili Peppersは、非常に活発な活動量で、

日本でも「レッチリ」再燃のイメージです。

Red Hot Chili Peppersも、私の年齢以下の女子にも紹介しておくべき

重要なオルタナティヴバンドのひとつですね!!!

キャリア40年の超ベテランなのに、

いつ見てもエネルギーほとばしる若手感!

 

日本でオルタナバンドが人気バンドとなるためには、

男性人気が不可欠みたいなのですが、

レッチリ」という日本独自の愛称があることからもわかるように、

Red Hot Chili Peppersは、その容姿、音楽性ともに、

日本人男性にも大歓迎で受け入れられたみたいです。

両親からの情報ですが、人気絶頂の頃、Red Hot Chili Peppersの新譜発売が

地上波のテレビCMで告知されてたということにビックリ‥‥

当時リアルタイムだった人達が本当に羨ましいです。

 

 

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オリジナルメンバーである、ヒレル・スロヴァク、ジャック・アイアンズ在籍時のMV。

すでに出来上がってます!! 裸スタイルと肉体感!!!

 

この当時の音楽性には、エアロスミス的ヒップホップ感とパンクの融合といった印象を受けます。

マルコム・マクラーレンと共作した曲もあるから、パンク志向はマストなのかな?

前作「Freaky Styley」では、御大ジョージ・クリントンパーラメントファンカデリック)がプロデューサー。

レッチリにはファンク志向も欠かせません。

日本のライブハウスに行くと、パンクなのに

ファンク的スラップ奏法のベーシストがいるバンドをよく見かけますが、

やっぱりフリーの影響大かなと思ってます。

このタイプのベーシストは、9割ぐらいの確率で上半身裸です!

 

私の個人的好みとしては、レッチリの場合、

ジョン・フルシアンテなのです。

レッチリは、ギタリストのメンバーチェンジが激しいバンドですが、

ジョン・フルシアンテは、比較的安定定着しているメンバーなのかも?

 

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「Under the Bridge」

ジョンのギターの特徴がよく出てる曲。

オールドロックの質感と、それとは真逆のオルタナ感がミックスされてます。

スージー・アンド・ザ・バンシーズのジョン・マクガフに影響を受けたという

ニュアンスも伝わってきます。

 

 

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「Blood Sugar Sex Magik」

この曲も大好きなアルバムタイトル曲。

リック・ルービンのドライな音質のプロダクションが冴えてます!

アンソニー・キーディス(ボーカル)

フリー(ベース)

チャド・スミス(ドラムス)

ジョン・フルシアンテ(ギター)

というお馴染みのメンバーで、いかにもレッチリらしいアルバム。

 

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ジョン・フルシアンテとボウイの奇跡の共演

「Bring Me The Disco King」

やっぱりジョンは才能あるなあ‥‥

 

 

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「Tippa My Tongue」

 

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「The Drummer」

 

最新のレッチリは、レッチリらしさを失うことないままに、

ますます実験的で新しくなってます!!!

「Tippa My Tongue」の音は、なんだか最高にオールドテイストで、

不思議なタイムトリップ感!!!

 

MV見てて思うのです。

フリーはそもそも野獣だし、

チャドは巨人だし、ジョンも最近フランケン化している中、

唯一「女子受け」可能な、最後の砦のアンソニーも、

負けじと「チョビ髭スタイル」となりました!!!

レッチリは、ますます完成形に近づいてます!!!